店舗紹介
小樽 海猫屋 – Otaru UMINEKOYA
所在地 | :047-0032 北海道小樽市色内2-2-14[地図はこちら] |
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電話番号 | :0134-32-2914(営業時間中はお電話に出ることができません。午前11時前後、17時前後、又は20時以降21時までにお電話下さいませ) |
FAX | : |
営業時間(昼) | :11:30~14:00(LO)混雑状況で早く閉める場合もございます |
営業時間(夜) | :17:30~20:00(LO)当日分の仕込み分が切れ次第早く閉める場合もございますのでご了承くださいませ |
休日 | :今月で閉店いたします。お休みは不定です。上記の時間にお問い合わせください |
海猫屋について
1976年6月に喫茶店、ライブハウスとしてオープンして以来、今年で40年をむかえます
海猫屋に来た事がある方も、初めての知ったという方も、どうぞゆっくりご覧ください。
海猫屋の建物は、1906年(明治39年)に佐渡の商人磯野商店が建てた3階建ての倉庫です。
煉瓦造りの代表的建造物のひとつで、壁に構造は二重煉瓦積、屋根は防火の為、瓦が用いられています。
小樽出身の作家、小林多喜二の小説「不在地主」のモデルになりました。
赤いレンガに緑の蔦がからまり独特のムードが漂います。
小樽の街とともに歴史を重ねてきた由緒ある建物です。数多くの映画やテレビドラマ、CM等の舞台にもなっています。
1986年には、直木賞作家の村松友視氏が海猫屋を題材に小説を書いています。
「海猫屋の客」というタイトルで朝日新聞社から出版されました。のちに文庫本にも、なっています。
しかし、小説に描かれたような雰囲気やイメージは、今の海猫屋には、ありません。
かって、この場所で演じられていた暗黒舞踏の「北方舞踏派」や「鈴蘭党」は、小樽を去り、海猫屋の舞踏の舞台としての面影は薄れていきました。
そして、1990年には、店内を大幅に改装し稽古場だった2階を店舗に改装
魚介類を使った店として生まれ変わることになりました。
1階はダイニングテーブル、2階は、照明を抑えた空間に自然木の広いテーブル。とても落ち着けるスペースです。
冬には、暖炉に火が焚かれ北国ならではの雰囲気をかもし出します。
ワインを片手に北海道の旬の食材をつかった料理を味わってください。
時の流れが止まってしまったような街。
つかの間の幻を見ることができる街。小樽。 その幻を求めて人々が、小樽を訪れるのかもしれません。
小樽に来ることがありましたら、是非、立ち寄って下さい。
2016年10月3日追伸
40年という長きにわたり海猫屋を愛してくださったお客さまに心から感謝いたします