紅葉の運河 red leaves of autumn
日付:2015.10.22 カテゴリー:お知らせ what's new
例年より多くの観光客が小樽に来てくれているように感じます。うれしい事です♪
今朝は海猫屋に向かう道をコースを変えてちょっと遠回り。運河の散策路を歩きました
海猫屋から運河はほんの数分、どころか2~3分かもしれないのに1年のうちにいったい何回運河に足を運ぶのかしら。買い物の行き来で景色としてみることはあるのだけど。
紅葉は気づくと急に深まっています。運河沿いの建物に絡まる蔦の葉も紅く色づきまさに真っ盛り。北海道の紅葉はどちらかというと赤より黄色の変化する葉のほうが多いと思うので
古い石造り倉庫と紅葉の組み合わせは小樽ならではの美しさだと思いました。北海道のイメージする大自然と趣を異にして、人々の生活と密着したところに自然の美しさがあるが小樽の魅力だとおもうのです。なんて書いても運河や港に足を運ぶのが年に数えるほどなのですから。
先月は商工会議所港湾振興プロジェクトの一環として「港を巷に」というテーマでコンテナカフェが設けられました。私たちは港の近くに暮らし、生きているというのを改めて実感しました。身近に居すぎる家族への感謝や、素敵さに気づくのに鈍くなっているように、あたりまえにあるものを違った角度から見て魅力に気づき可能性を感じ夢を感じる機会をあたえてくれたことに感謝でした♪
このプロジェクトのグループリーダーを務めた空間・映像デザイナーの福島慶介氏が自ら歴史的建造物を購入、改装をした(旧)岡川薬局カフェホワイトも小樽の財産だと感じています
古い建物に意思を持たせ、エネルギーを吹き込む彼のワークに心からの敬意を感じています。南小樽駅から徒歩数分にあります。近くには市民の食を支える南小樽市場もありますので一息つくカフェとしてお勧めです♪K