記事一覧

チェリーボンボン出来上がり☆ Eau-de-vie de cerise ☆

2008.03.08

ファイル 129-1.jpgファイル 129-2.jpgファイル 129-3.jpgファイル 129-4.jpg

一日冷蔵庫で乾燥させたチェリーでボンボンを作ります


フォンダン(下地用の練砂糖のようなもの)につけて、テンパリングしたチョコレートでコーティング。時間と手間のかかるチョコですが愛らしい姿をみせてくれたので苦労も報われるかな

赤い衣装を着たチョコ達は、1~2ヶ月以上の熟成を待つとフォンダンの浸透圧で
チェリーの果汁と染込んだお酒がチェリーの外に出てきます。
サクランボの果肉は縮み、チョコの中はまろやかなキルシュ風味のシロップで満たされ、  まさに命の水 Eau-de-vie 
そして晴れてデビュー!(となるはず・・・) 

今回はシェフのアドバイスを参考にしての (ありがとうございました!)初チャレンジでした きっと味見と称して日に日に数が減っていくことになるのでは…と予想しているのですが

お茶やお酒のお相手や食後の一粒としてお出しできるのを楽しみにしていて下さいネ!

自家製トマトチップス

2008.02.19

ファイル 118-1.jpgファイル 118-2.jpg

お料理のトッピングに使う自家製のドライトマトです。低温のオーブンでゆっくり乾燥させてもいいけれど今の季節はストーブや暖炉の近くに置いておくと自然乾燥で出来上がります。

お肌の大敵の乾燥もチップス作りには好環境・
ドライのお野菜は甘さが凝縮されていてとっても美味しいのです

ストーブの前を通りかかったお客様に「これ何ですか」と聞かれて差し上げたり、ついつい、つまみ食いをしてしまったりで、なかなかストックされていかないのです。

「又、だれか食ったな!」とマスターの声が・・・

出来上がったトマトチップスはオイルに浸すとキラキラと輝き、手に取るとまるで薄い薄いガラス細工ように繊細で、見ているだけで嬉しくなります。

オレンジやグレープフルーツもいいけど、美しさはトマトがいちばん。
意外な野菜だけど二番目はキャベツかな・・

マシーン稼動!

2008.02.02

ファイル 107-1.jpgファイル 107-2.jpg

先日スタッフが磨き上げてくれたスライサーの出番です。
イタリア、ジベッロ産の貴重な生ハム、クラテッロです!

香りと旨みを味わうと、手間ひまかけて作られたこのハムの素性が分かります。マスターは切り立てをつまみ食いして、「こうやって食うのがいちばん旨いんだ」と言っています。ごもっとも。

ワインはランブルスコを発注中。でもハムの方は売切れ御免なので間に合うかな・・

エグ・ヴィヴの田舎パンにパルミジャーノのスライスをトーストして添えてます。
グルメなお客様、是非スタッフにお声をおかけください 

普段のみのワインと手掴みで食べる希少なハム!海猫屋スタイルです

牧場牛乳プリン

2008.01.15

ファイル 99-1.jpgファイル 99-2.jpg

今週のデュエットディナーのデザート、山中牧場の牛乳で作ったプリンです。
熟成牛乳の甘みと深みを感じる重さのある味わいに焼きあがりました。
カラメルはビターに仕上げたので左党の男性にも召し上がって頂けるかな。
ホイップクリームとフルーツを添えて単品としてもご注文できますのでお試し下さい

山中牧場の「牛乳ソフト」は優しい味がして、さっぱりしているのに牛乳本来の滋味深くて、おかわりしたいくらいの美味しさです。ハーゲンダッツの濃厚なバニラとは対極のバニラソフトだけど、美味しさは甲乙つけがたい!

海猫屋の近く (駅前通りに面して)にもソフトクリームのショップがありますので、ぜひぜひ召し上がってみてください。
極寒の季節に食べるソフトクリームはまた格別。

ケーキも和のテイストで

2008.01.04

ファイル 91-1.jpg

今週のデュエットディナーのデザートです
お正月気分にアレンジしてみました。
抹茶風味のチーズケーキです。
下層にはグランマニエで風味をつけた十勝産の黒豆を敷きました。

黒蜜のソースと今日はパッションフルーツのシャーベットを添えて。

賑やかに華やかに

2007.12.27

ファイル 87-1.jpgファイル 87-2.jpg

今年最後の忘年会パーティーでした。
メインディッシュはクリスマス気分の名残でローストチキン。

2階の客席で威勢よく大きな包丁(私にはジェイソンの斧にみえてちょっと怖かった~)で切り分けるマスターと手際よく(?)アシストするスタッフ。

シャンパンの乾杯でスタート。ワインやビールなどお好みの飲み物で楽しく華やいだ雰囲気は年末気分を盛り上げてくれました。

余談だけど、どうして忘年会っていうのでしょうか。忘れたくないことだってきっといっぱいあるのにね。
でも最近は忘れてはいけないことも忘れるようになっているし、探し物をする時間が増えて困ってもいます・・

Merry Christmas!

2007.12.25

ファイル 86-1.jpgファイル 86-2.jpg

クリスマスディナーにご来店くださったお客様ありがとうございました。この時期はマスターもスタッフも緊張感をもって臨んでいるのですが、毎年反省されられることもたくさんあります。
なにかご意見がございましたらご遠慮なくメールでお知らせくださいませ。

世の中には沢山の贅はあるけど、何よりの贅沢は、大切な人がいて共に楽しい時間を過ごす事ではないかなと思っています。
これからもお客様の心の中に大切な思い出の1ページを刻める店になれるよう努力をしていきたいと思います

クリスマスも終わり、いよいよ年末にむけて慌しくなります

根優のチップス

2007.11.15

ファイル 65-1.jpgファイル 65-2.jpg

北海道大学大学院の岩間教授が開発したバレイショ「根優 コンユウ」をご家族が届けてくださいました。
乾燥土壌で育つ品種で、温暖化の影響で乾燥のすすむ海外諸国からの引き合いでも注目されているそうです。
さて、さっそく揚げてチップスにしてみました。デンプンの含有量が多いからでしょうか、堅揚げでカリカリと歯ごたえのある食感。美味しいです!
マスターも「油にいれるとすぐにカラカラと音が鳴る」珍しい感覚だといっていました。
ハラハラと口の中で溶ける感触のモロヘイヤの素揚げと一緒に。
シンプルに塩と挽きたての黒胡椒だけでもいいし、溶かしたガーリックバターをかけても、どちらもオススメ!メニューにはありませんが「根優のチップス」とご注文ください。

旬の北の魚たち

2007.11.09

ファイル 62-1.jpg

近海で獲れる鱈が旬を迎えてます。今日は市場で大ぶりの白子を見かけ、即購入。今日は予約のお客さまに洋風天麩羅にして近海のヘラガニのソースでお出ししました。マスターも大好物で、仕事後のまかないで食べながら「旨い!」と言っていました。自分の食事はあまり時間をかけません。シンプルにお醤油と先日大分から送って頂いたカボスを絞って。
この白子、北海道では「タチ」と呼ばれていてこの大きさになると高価な食材です
マスターは何を決意したのか今日は休肝日ということでビールではなくミネラルウォーター片手の光景は不自然でもあったのですが・・・
たまにはドクターのアドバイスも素直に聞き入れるようになりました 

秋の味覚 銀杏

2007.11.06

ファイル 59-1.jpg

何に使うかは決めずに季節感で仕入れてしまう銀杏です。銀杏割りや栗剥きハサミなど、出番は多くない道具ですが、手に取ると「ああ又この季節になったなぁ」と感じます。銀杏は割れ目をいれて濃い目の塩水につけておいて、茹でながら乾煎りしていきます。茸や栗などとあわせてリゾットなんてどうでしょう。マスターの晩酌の肴として消費されてしまいそうですが・・・

ページ移動