北海道大学大学院の岩間教授が開発したバレイショ「根優 コンユウ」をご家族が届けてくださいました。
乾燥土壌で育つ品種で、温暖化の影響で乾燥のすすむ海外諸国からの引き合いでも注目されているそうです。
さて、さっそく揚げてチップスにしてみました。デンプンの含有量が多いからでしょうか、堅揚げでカリカリと歯ごたえのある食感。美味しいです!
マスターも「油にいれるとすぐにカラカラと音が鳴る」珍しい感覚だといっていました。
ハラハラと口の中で溶ける感触のモロヘイヤの素揚げと一緒に。
シンプルに塩と挽きたての黒胡椒だけでもいいし、溶かしたガーリックバターをかけても、どちらもオススメ!メニューにはありませんが「根優のチップス」とご注文ください。
K
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根優のチップス
短い旬
サロマ湖産カキの旬が始まりました。一年もので出荷される牡蠣は小ぶりだけど身がしっかりしていて甘みも強いのです。生や酒蒸しにしてレモンを絞るのもイケるけど、今日はチャウダーのアレンジで、牡蠣のクリームコロッケにしました。衣にはパルミジャーノを混ぜてイタリアン風。玉ネギやセロリと煮こんだトマトスープと一緒に!これならワインは赤でも白でもOK.市場に仕入れに出かけると秋が深まっているなと感じます。ちょっと寂しい秋だけど北海道の美味しい季節の始まりです。
まるごと焼きリンゴ
となり町の仁木町ではリンゴの収穫の時期です。「まるごと焼きリンゴ」です。2~3年前まで冬の定番メニューでしたが復刻版。くり抜いたリンゴにバターとお砂糖、レモンジュースとカルバドス、シナモンを入れてオーブンで焼くだけのシンプルなデザートです。熱々にアイスクリームを添えてどうぞ!あっ、釘が刺さっているようにみえるのはクローブです
インカの目覚め 道産子ポテト秋バージョン
南米アンデス原産の馬鈴薯を品種改良して生まれた「インカの目覚め」です。甘くて栗のようなサツマイモのような風味。以前、きたあかりに自家製イカの塩辛をのせた道産子ポテトを紹介しましたが、今回は秋バージョン。インカにサワークリーム、自家製のいくらの塩漬けをトッピング。お好みでホースラディッシュを添えるのもおすすめ。季節限定なのでメニューにのっていません。ブログを見たといってリクエストしてくださいね!
ビーツのポタージュ
先日いただいたビーツをポタージュにしました。サワークリームと秋田産のジュンサイを添えて。自然の色とは信じられないようなショッキングピンク。女性の心を華やがせる元気色です。デザートはビーツとクリームチーズとあわせてピンクのアイスクリームに。レモンのシャーベットの酸味と組み合わせました。土の中深く、こんな美しい色の産物が埋まっているなんて神秘的です!
K
ハタンキョウのコンポート
この間収穫したプラム(ハタンキョウ)をスターアニス風味のコンポートにしました。
去年つくったプラム酒で煮込んだポークを薄切りにして、つけ合わせに使ったらなかなかイケる前菜になりました。まさに身土不二の一皿です。
つわものどもが夢のあと
普通のボトルではありません。マグナムボトルです。シャンパーニュ、エルミタージュ白、モンテプルチアーノです。昨夜は晩夏の宴、にぎやかに使っいただいてありがとうございました。まさか3本完飲なさると思っていませんでした。ヘラガニの冷製ビスク、美食家の方々にほめて頂いてうれしかったです。マスターもフットワークよくキッチンを動いていました。お蔭様で体調もほぼ回復、毒舌も戻ってきました(複雑。。)
店主代筆K
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