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山菜採り

2010.04.24

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街中からは雪は姿を消しましたが、車で15分ほどの山里ではまだ雪がいっぱい!
今日は友人に誘われ朝から山菜採りに出かけました
こうして自分で採ると、野菜とか植物とかではなくてまさに「命をもらっている」と実感します

雪解け水が沢を流れる音を聞き、青空を眺めながら澄んだ空気と共に頂く朝食はエネルギーチャージ!ココロと身体で春を感じます

収穫はアイヌネギ、こごみ、カタクリ、フキノトウ
アイヌネギはペペロンチーノに。こごみはサラダにいれて。カタクリはお浸しにして。
質素だけど、贅沢な食卓になりましたよ

ゴールデンウィークには海猫屋でも何か山菜のお料理をお出しできるといいな~
K 

春のこない冬はない 感謝の季節

2010.04.11

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町の中のあらゆるところで「ふきのとう」を見かけます
可愛いな~♪と思っているのもつかの間、あっという間に成長してしまって雑草に紛れてしまうのです

天ぷらにしていただくにはもっと固く閉じていなくては美味しくないので味噌や味醂で調理してフキ味噌にするのもいいな♪
お酒のあてにも白いご飯にも嬉しい小鉢になります

北海道に住むまでフキノトウを見たことはありませんでした
ただ気づいていなかっただけなのかなぁ・・・
六花亭の包装紙で知ったような記憶です

残雪の中から姿をみつけるとなんとも言えなく嬉しい気持ちになります 
ああ今年も春を迎えることができた~って
人生に例えると大げさに聞こえるかもしれないけど、辛いことを乗り越えたというか、朝の来ない夜はないとか、そんな気持ちかな

厳しい冬もこの喜びがあるからこそ!と心からしみじみと感じる(歳に?)ようになりました 「お陰さま」と、万物に感謝の気持ちです

雪あかりの路 PartⅡ

2010.02.11

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週末にかけて4連休になっている方もいるようで羨ましい限りです
会場もかなりの人出でにぎわっていました
今年は不景気の影響で企業からの協賛金が減り、縮小されたそうです 
不景気の風はこんなところにまで…

でもキャンドルの灯は変わらず柔らかで美しく、ココロをほんわか温めてくれます
是非観てもらいたい小樽の誇るイベントになりました 
写真は廃線になった手宮線の会場です 小路の情緒がおススメ

寒い中連日はたらいでくれているスタッフやボランティアの方、ホントに御苦労さまです ありがとうございます
札幌雪まつりが今日でおわり、雪あかりは残すとこあと3日
週末はお天気にも恵まれるとの予報、きっとかなりの人出になるでしょう

お食事をしてから散策をとお考えのお客様が多いようで海猫屋も5時半から7時半位までが大変込み合っております

雪あかりの路

2010.02.08

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今年で12回目を迎える小樽の冬のイベント「雪あかりの路」が2/5から始まりました。

キャンドルが灯されると、やわらかいあかりに癒されるような気がします。

でも「雪あかり」だけに夜のイベント!とても寒いのです。
先週末はあいにくの悪天候の上この冬一番の寒さだったとか・・・

マスターもお越しになったお客様に
「なまらしばれるべ?!」と声をかけてましたが・・・
観光で道外からお越しになった方々に意味は通じてたんでしょうか??
ちょっと心配になりました。

今日は、昨日までの寒さが少しやわらいだのでディナータイム前に様子をみに行ってきました。
スノーキャンドルもキレイですが、私は運河に浮かぶ浮玉キャンドルがおススメです♪

会場によって、趣向のちがうキャンドルが楽しめますので是非寒さに負けず足を運んでいただきたいな~と思います。

海猫屋も「雪あかりの路」の期間中は、曜日や時間帯によってはお席が混み合っております。
寒い中お待たせするのも心苦しいので、是非ご予約くださいね。

Han

これぞ小樽っ子の心意気!

2010.01.26

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人力車のえびす屋さんのご案内でご夫婦で小樽観光をするお客様です

今日はこの冬一番の冷え込みの-6℃ しかも凄い雪のふり方に正面をみて歩けないほどです

吹雪のなかの観光は大変ですが人力車の特等席は暖かく配慮されているようです 雪道の人力車だなんて小樽ならではの体験です
トークも楽しいし、私も旅人だったら是非のりたいな
おススメですヨ!

車夫さんたちの心意気にいつも励まされています
思わず一枚パチリ

海猫屋外壁の蔦にからまる雪がレース模様のようです
さむ~いけど綺麗♪
こんな景色の贈り物があるから寒いのも許せちゃうのです

秋の宝石

2009.11.11

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楽しみにしている秋の食材のひとつに銀杏があります
塩で煎って銀杏の葉に盛ると、日本人で良かった~としみじみ感じる一皿に

栗の黄色と銀杏の緑で炊いたご飯もいいなぁ
去年はリゾットにも挑戦してみました

今日は散歩で出かけた神社の境内でギンナン拾いをしました
素手で触るとかぶれてしまうので気をつけて

買ってきたものと比べるとひと回り小ぶりだけど
殻を割ると翡翠のような美しさなのでワクワクします

K

夕焼け小焼け

2009.08.30

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今日は選挙のせいか、ディナータイムがオープンしてもお客様がなかなか見えずマスターも時間を持て余し気味・・・

ぶらぶらと外へ出ていったマスターが大きい声で
「すげーぞー!!来てみれ!!」

何事かと外へでてみると、燃えるような真っ赤な夕焼けの空がひろがっていました。

慌てて写真を撮ってみたものの、夕焼けの色合いは刻々と変わっていくので、実際に見ないとこの感動は伝わらない気もします。

私が写真を撮っていると、その時お店にいなかったKさんから電話が・・・

「夕焼けがキレイだから、ブログ用に写真撮っておいて~」

やっぱりこういう感動ってみんな誰かに伝えたいんだな(笑)
私も皆さんにお伝えしておきます♪

Han

赤レンガ出現

2009.08.18

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一昨日も紹介したように、建物の外壁のツタの成長のせいでお化け屋敷みたいになっていた海猫屋でしたが、今日は北電さん、NTTさんのお陰でご覧のように赤レンガ倉庫に復元しました☆

電線も電話線も看板も無事に現れ一安心

2階の店内も光がはいるようになって明るくなりました

海猫屋はこの角度の横顔はフォトジェニックだけど、正面から撮るとね、窓が目で入り口が口で、ドナルドの顔に見えるのは私だけかしら

PC、絶命間近らしく連続してでは3分くらいしかまともに使えなくなってしまったので急いで急いでアップします

赤レンガ倉庫・・どこ?

2009.08.16

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海猫屋の赤レンガが見えなくなるほどツタが成長しています

このまま秋が深まると紅葉の時期には綺麗なんだけど・・
でも、お化け屋敷のように覆われているのはどうかな・・

私は少し刈った方がいいと思うのだけど、マスターはこのままで良いと言っていて意見が合いません

この界隈もマンションが建つようになって海猫屋の周辺も変わってきました

子供のころに大好きだったディズニーの絵本に「小さな家」というのがありました

周囲になにもない一軒の小さな家が都市化によって変わっていく街を眺めている話です 主人公の家が擬人化されているのが子供心に印象に残っているのです
100年を越える海猫屋のこの建物は何を見、何を感じているのかな

1976年、海猫屋創業当時の写真が2階のアルバムにあります
今とは全く異なる風情で驚くかもしれません

物言わぬ師

2009.07.21

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深夜11時

営業が終わり、スタッフも帰って誰もいない客席の電気を消しに2階に上がり、目に入った一輪挿しにいけられた紫陽花の花に息をのみました


ひたすら美しくて清らかな生命感は圧倒的な存在感を放っていました
凛とした意思をもち今を生きる気高い魂の輝きを感じたのです

とても稀有で言葉にできないようなそんな瞬間を垣間見て、暫くの間ただひきつけられるように見入ってしまいました

まだまだ俗世界でもがいている自分にも成長の余地はあるかな・・・と、そんなことを思いながら帰途につきました

心の深いところで感動できることは案外こんな身近で些細なことなのです
今日はよい日になりました

K

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