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マスター酔言語録

2008.06.19

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マスターは絵を描くのが好きです 
趣味というほどではなく日常生活の中の息つぎみたいなもの

ちゃんとデッサンを勉強したというわけではないから、みる人がみたら自己流とすぐにわかるだろうし、ほとんど感性で描くのだけど。
筆で書く字もそう。字というより心の表現・・

ひとめ見ただけで「あ、彼の絵だな」とか「彼の字だな」って分かるっていうのは
「らしさ」があってすごいことだとおもってます

お料理もそう・けっしてすばらしく美味しいとかではないのだけど、お皿の上には「彼らしさ」が表現されてるのです

パレット型のお皿をみつけたのでプレゼントしてみました
画を描くように、自分を表現して!というおもいで・

最近の鮮魚のカルパッチョサラダです

ナスタチウムは私の大好きな花、風にゆれる可憐で繊細な花弁!
この花を咲かせるのが夏の楽しみです

葉も、花も、種も食べられるのですよ
葉はピリッとしていてフランスではクレソンの代用としても使われるんですって

マスターらしい夏の一皿です 気分や素材で毎回ちがいます
絵や字は残ってしまいますがお料理はマスターが今この瞬間をあらわす一番正直な表現なのだと思うのです

『オレは料理人ではねえ。ゲージツ家だ!』と、昨日は酔って言っていました

うぬぼれやもマスターの「らしさ」なので黙ってきいておいてあげましたが・・・